朗読『渡る世間は鬼ばかり』
~名作のセリフに宿る力と向き合う~
橋田壽賀子の名作ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』が、名アナウンサー・山根基世の珠玉の朗読でよみがえります!
“岡倉家三女・文子受難の時!急に宿泊を伴う出張が入り、やむなく望の世話を岡倉家に頼んだ文子だったが、望の迎えに間に合わず、亨に厳しく叱られる。自分に非があることは承知しつつ文子が反論すると、亨は文子の義母、年子と同居するか、文子が仕事を辞めるかどちらかだと声を荒げる。文子はそれなら離婚するとこちらもエスカレート。大吉と節子が取りなすが、火種はくすぶったままだ。両親の間で不安な表情を見せる望に、大吉が孫たちみんなを呼んで楽しいクリスマスイブを過ごそうと声をかけるが、これが思わぬ事態を招く。「幸楽」のキミが珍しく大吉の提案に乗り、五月が安堵する一方、文子はイブの日にも出社することに。仕方なく望を預けた知人の家から望が姿を消したのだ。必死に探す文子と亨。年子は文子の不始末だと激怒、警察にまで届ける大騒動に。自分を責めながら、不安な夜を過ごす文子だったが…”
登場人物一人ひとりのセリフに命を吹き込み、人間の本音と絆が鮮烈に描かれる『渡鬼』ワールドがここに再現!どうぞお楽しみください!